なぜ勉強しなければいけないのか

学ぶことは大変だが、
学ぶことでよいことは色々ある。

できないことができるようになったり、
学校によって好きな仕事が選びやすくなったり、
幸せになれるとは限らないが、
お金を得やすくなることで
豊かな生活になる可能性は高くなる。

生涯賃金は高卒と大卒で
約6000万円近く差が出る結果が出ている。
(労働政策研究・研修機構ユースフル労働統計2014)

また多くの考え方を学ぶことで、
様々な視点に立つことができるようになり、
人や環境によって臨機応変な対応を、
考え出すこともできるようになる。

歴史上の偉業

学んできた人は歴史上
数々の偉業を成し遂げた。
特に女性での活躍は
武力ではなく学びによる力が
大きな推進力となっていることが多い。

有名なナイチンゲール。
「クリミアの天使」と言われる彼女は、
イギリスの看護師であった。
「天使は美しき花を撒き散らすものではなく、
 苦悩するもののために戦うものである。」
という彼女の言葉はとても印象的である。

献身的に患者に尽くすイメージが
一人歩きしているが、
実は彼女の功績は実はそこではない。
当時、グラフなど存在しない時代に、
統計学者としてクリミア戦争の兵士の
死亡原因を衛生面にあることを突き止め、
数字を用いて客観的に示したところにある。

これは彼女が裕福であり、
高度な学問を学ぶことができたことが、
とても重要である。

このクリミア戦争で兵士の死者は、
2月で42%だったのが、
4月で14.5%。
そして5月ではわずか5%となった。

こうした功績はナイチンゲールが、
統計学を学んでいたことが大きい。

また日本国憲法の草案に関わった
ベアテ・シロタ・ゴードンという
アメリカ女性。
タイム誌に勤めていた彼女は
日本に住んでいたこともあり、
日本語を話すことができ、
日本とても愛していた。
GHQ民政局として日本国憲法の作成に、
力を尽くしてくれた人である。

当時の日本の女性には
選挙権も財産権もない状態であったが、
女性の人権を尊重していた彼女は、
ドイツ・アメリカの憲法の良いとこどりをして、
この女性の人権を憲法に盛り込んだ。

こうした偉業を成した人も、
学びという強い武器があったからこそ、
様々な視点を持ち
時代を切り開くことができた。

学びは魔法の元

学校の勉強というのは魔法の元である。
例えば江戸時代を想像してもらいたい。

鉄の塊が空を飛ぶなんて誰が考えただろう。
100歳を超えて生きることができたり、
ロケットで他の星に行く、
ひとつの機械で電話もできて、
音楽や映画が観れて写真もとれる。

これはどう考えても魔法である。
この魔法の正体はテクノロジー。
様々な学問の集合体であり、
そのかけらが学びというわけだ。

学校の勉強は魔法の元を学んでいる。
そう考えるとファンタジー好きな人なら、
少しだけときめきを覚えるかもしれない。

このように勉強するというのは、
たくさんのことを得ることができる。

必ずしも学ぶことが幸せに繋がるとは限らないが、
豊かにすることには違いない。
それはお金だけのことではなく、
それは大きな力となり、
より多くのことを成すための材料にもなる。